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手が動きにくい患者のTBI

要介護・要支援者のためのセルフケア指導と清掃用具のおすすめ

講師
吉見 佳那子
高齢化の進展に伴い、要介護・要支援状態の患者様が増加するなか、日常のTBI(歯みがき指導)で難しさを感じる場面が増えています。 関節疾患や脳血管障害による麻痺、握力低下などがある患者様に対して、従来通りのブラッシング指導を行っても定着しにくく、「患者様の手に合った指導とは何か」に頭を悩ませる歯科衛生士も多いのではないでしょうか。 教科書的なTBIの手順を知っているだけでは、実際の身体機能の制限に直面した際、具体的な器具の工夫やセルフケアプランの立案まで落とし込みづらいのが実情です。 患者様ごとの身体状態を正しく評価し、無理なく継続できるための適切な判断基準と引き出しを持つことが、セルフケア定着の鍵となります。 本セミナーでは、手が動きにくい患者に対するTBIとセルフケア支援をテーマに、身体機能に応じた清掃用具の選択や指導のコツについて、東京科学大学大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野助教の吉見 佳那子先生に解説いただきます。 身体機能低下の背景にある疾患や障害の特徴を踏まえ、歯ブラシや補助清掃用具の具体的な選択基準と工夫について整理。 また、患者様ご本人のセルフケア維持だけでなく、介助者への効果的な指導方法や無理なく継続できるプラン立案のポイントについても解説します。 さらに、日常のケアを通じて口腔衛生を維持し、QOL向上につながる実践的なアプローチを展開。 「従来の指導法では効果が出にくい」「患者様や介助者が無理なく続けられるセルフケアを提案したい」とお悩みの歯科衛生士におすすめの内容です。

こんな方におすすめ

👉 手が動きにくい患者様への適切な清掃用具の選択・工夫を知りたい 👉 介助者へ効果的に口腔ケア指導を行うポイントを学びたい 👉 身体機能に合わせた継続可能なセルフケアプランの立案方法を身に付けたい

講義目次

  • 身体機能低下(麻痺・握力低下等)がセルフケアに与える影響の基礎理解
  • 患者の身体機能に応じた清掃用具・補助具選択の判断基準
  • 手が動きにくい患者への具体的なTBIと清掃用具の工夫
  • 介助者への効果的な口腔ケア指導のアプローチ
  • 継続的な口腔衛生管理とQOL向上につながるセルフケアプランの実践

講師

吉見 佳那子

吉見 佳那子

東京科学大学大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野助教

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野特任助教。徳島大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野を修了し、同大学摂食嚥下リハビリテーション学分野医員を経て現職。日本老年歯科医学会認定医・専門医・摂食機能療法専門歯科医師、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本臨床栄養代謝学会認定歯科医。

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